愛機リスト1 DUCATI996SPS

バイク

過去乗っていたマシンを紹介していくの
ですが特に好きだった
マシンを紹介していきます。


ゆず
2000年当時のDUCATIのフラッグシップモデル”996”その中でもレースに勝つために2000台の限定生産されたホモロゲーションモデルSPS(その後はRとなりました)

 

乗るキッカケは大型二輪免許取得ではありますが、実は免許取得前から数台乗りたいバイクをピックアップしていたのですが

 

特に乗りたかったのが二台

 

一台目は2000年当時、最速メガスポーツだった(300キロオーバー出るなんて!って理由)

 

二台目Z-1です、東京に住んでいる時にZ-1を扱うショップさんが近くにあってコッソリ憧れていました^^

 

店等のリサーチをして買うまでに1年くらい要しましたが、とある人のガレージに置いてあった

 

998Rを見た時、そのスマートなデザインの中に

1000ccのエンジンが入っている、その当時はBIMOTAは知っていてもタンブリーニの事は全く知らなかったのでショックをおこし大好きになりました。

※BIMOTAのTAはタンブリーニのタです

 

それからは916~998を探しまくりました!

とあるショップで見つけたのが996SPSで、しかも

・外装ドライカーボン(WSBKベン・ボストロム仕様カラーリング)

・フレーム・ホイールパウダー塗装

・テルミニョーニフルエキ

・BREMBOレーシングキャリパー

他書ききれないくらいのカスタマイズされた走行距離2000キロの優良車両でした

 

…ので即サイン(;’∀’)


ゆず氏的インプレッション

996SPSにド素人が乗ってみた感想を書いてみます

上の写真を見てもらったらわかるようにタイヤの端を使う走行ができないくらい安全運転の大型デビューでした


長所

  1. 所有欲を満たす美しいデザイン
  2. Lツインとテルミニョーニが奏でる爆音
  3. バイク好きの人からも注目されやすい
  4. パーツの一つ一つが一流品なのでカスタマイズする必要性がない

短所

  1. 乗り手を選ぶ操作性の難しさ
    ・発進でエンストは日常的
    ・ちょっとやそっとの体重移動では寝てくれませんし曲がりません
    ・リアブレーキのスカスカ感が若干不安要素になる人も多いでしょう

  2. 整備性の悪いイタ車クオリティ
    ・フェアリング一つ外すのも大変ですし工具を買う必要がでます
    ・えっ!って思うような配線の取り回し
    ・フロントスタンドと片持ちリアスタンドを買う事も前提としてください(笑)

  3. パーツがなんでもかんでも高い!
    ・特にSPSやRのグレードは時間による交換を推奨されています(クランクケース120万て…)
    ・エンジンオイル、フルード、クーラントは安物を入れられませんよね

  4. 注目される分色んな気遣いが必要…かもしれない
    ・ドゥカに乗る時の恰好も見られてる気がしますし、アッパーな人達から結構話されます故(笑)

って事で

こうして見ていくと短所の方が多いしリスクがあるように見えるんですが、実は裏を返していくと

乗り手が上達すれば乗りこなせますし、整備に関してもツール購入や構造を学んでいけば解決しますし

もともとバイクは嗜好品なんですからパーツ一つ一つは国産であっても一流のメーカーのアフターパーツは高いしお金がかかるのは当たり前なんですよね…

だから乗った時のリスクも考える”のもバイク乗りとして必要なのかもしれませんね

 

実際、996SPSはサーキットで走る事を想定して作られていて しかも”勝つ為”に作りこまれていますので交差点での右折時の一旦停止やストップ&ゴーはたまた渋滞なんて考えられてる訳ないんですよね…

ですから、DUCATIのスーパーバイクシリーズを乗るっていうのは上記のリスクをはらみますので

ある程度メンテナンス・カスタマイズ・ランニングコストがかかるという”覚悟”をもって望む必要があるマシンといえるでしょう!



ゆず
イタリア美女は大変だけど手なずけると最高のパートナーとなるでしょう^^